本来のかたち、味を楽しむ古くて新しいディンケル小麦粉を。

私たち現代人は、便利さを追求し続け、欲しいものを自由に手に入れることができるようになりました。食卓を支える現代小麦も、生産性や品質を向上させるために絶え間ない品種改良が行われてきました。こうして私たちが手にしているパンや麺類、菓子など自由に作れるようになったのも、先人たちの努力と食文化の発展のおかげです。

しかし、私たちは便利さを追い求めるあまり、小麦の本来のかたち、味を忘れかけています。

ディンケル小麦は約7,000年前から現在に至るまで、多収を目的とした高度な品種改良はあまり行われてきませんでした。また、小麦の原種に近い性質であることから、古代小麦とも呼ばれています。

現在もなお収量が安定しない側面もありますが、それでも、古代小麦に魅了された生産者はできるだけ小麦本来の形を残し、美味しくて体に優しい小麦粉を届けたいという想いから、ディンケル小麦を生産されております。

理想を追い求めるベーカリスタのために「小麦の本来のかたち、味を楽しむ」という選択肢を、ディンケルスターは提案します。